わが子なのにイライラする。可愛いと思えない。
まわりに相談できる人がいない。パパは手伝うどころか話も聞いてくれない。
こんなことはありませんか?
何もやる気が起きないし誰にも会いたくない。
もしかしたらこれはワンオペ育児からくる「うつ」かもしれません。
自分がワンオペ育児かどうかわからない人は、こちらのチェックリストで確認してみてください。
みなさん、こんにちは。
「マヤ」です。
熊本県に住んでいる「マヤ」です。
夫と4人の子供と一緒に住んでいます。
以前は高校や特別支援学校の保健室の先生として勤務していましたが、家庭と仕事の両立ができずに退職しました。今は、子育てをしながら、女性のサポートをしたいと思い、ヨガのインストラクターやマヤ暦やフラワーエッセンスのカウンセリング等を行っています。
- 子どもがまったく言うことを聞いてくれない。
- パパは仕事が忙しいし家にいても疲れているからって、何も手伝ってくれないし話すらきいてくれない。
- 誰も分かってくれない。
- まったく先が見えない。
- 家事と育児の両立の中で自分の育児はこれでいいのかな…と時々不安になる
子どもは宝のはずなのに、何故か可愛いと思えない…なんて思い始めたら深刻です!
私も育児をしてる中で、大変だな、疲れたな、と思うことがたくさんありました。
たとえば、ご飯をイヤイヤして食べなかったりペッって吐き出してしまったり、どんなに部屋をキレイにしても散らかす、汚すの繰り返し。
一息つこうと腰をおろせば「抱っこ」「抱っこ」とせがんで来たり、スーパーへ夕飯の買い物をしていても子どもは自分で欲しいものがあれば駄々をこねてそこで座りこむ始末。
しかも夜はなかなか寝てくれなくて、私はいつも疲労と睡眠不足でした。
でも、こちらが疲れていても子どもってそんな事はおかまいなしですよね。
疲労も相まって、子どもの奇声や、子どもが何かやらかす度にイライラしていました。実はこれ育児から来る「うつ」かもしれません!
まさか自分がうつ?と思いますよね。
しかし、産後うつや育児うつは誰にでも起こりうることなんです。
うつへの初期症状や、その対処法について、今日はお話したいと思います。
育児うつのサインは”不安感”でいっぱいになること
「育児うつ」世間では一般に「育児ノイローゼ」とも言われています。
子ども中心の毎日で、日頃の育児へのストレスがたまっていくうちに子どもが可愛いと思えなくなって来たりしませんか?
- いつまで続くんだろう。
- 自分が思い描いてた子育てって、こんなものだったのかな?
- 何か理想とまったくかけ離れているのって私のやり方が悪いからなの?
と自分を責めてしまい不安感でいっぱいになり、心から笑えなくなっていませんか?
私も自分の思い通りにならない子どもにイライラしながらも「私が間違っているのかな?」と自己嫌悪になってしまったことがあります。
不安や心配、自己嫌悪などでいっぱいになってしまっている人は、要注意です。
育児うつのサインかもしれません。
このサインを放っておかず、対処することが大切です。
ホルモンバランスの乱れも“育児うつ”の原因
女性の体はデリケートです。
産後に加えて些細なストレスからもホルモンのバランスが崩れがちです。十分な栄養と睡眠、そして規則正しい生活を心がけることが大切です。
でも育児をしているとなかなか難しいのよね。
そんな場合は軽いストレッチや散歩など…ぬるま湯に浸かったりするのも良いでしょう。
それでも改善しなければ、まずは婦人科に相談しましょう。
放置していませんか?”育児うつ”のこんな症状
こんな症状ありませんか?
- やたらとイライラしてしまう
- 気持ちが沈んだ状態が続いてる
- 子どもが可愛いと思えない
- 理由もなく涙が出て止まらない
- 何事もおっくうでやる気がわかない
- 以前からの自分の趣味にも興味がわかない
- 誰にも会いたくない
- 身がなく自分の生きてる価値が分からなくなる
- ネガティブな思考から抜け出せずそれが頭の中で堂々めぐり
- いつも疲れた感じがある
- 趣味ですら、やる気が起きないし誰にも会いたくない。
これらはほんの一部です。代表的なものを挙げてみました。
いくつ以上当てはまると「うつ」というわけではありません。
「うつ」症状は、人によって様々です。
ひとつでもあてはまり、それが辛いと感じるのであれば、早めに婦人科などの医療機関に受診したり、専門のカウンセラーに話を聞いてもらったりしましょう。
ワンオペ育児は限界あり!早急に対処しよう
ワンオペ育児の原因は様々だと思います。
- パートナーが忙しすぎる
- パートナーが単身赴任
- 育児は女がするものと自分やパートナーが思っている
- 頼れる親族が近くにいない
などなど…。
育児を1人で立派にしている人も世の中には大勢います。
大事なのは、その人たちと比べないことです。
育児を1人でやるのには限界があります。
1人で抱え込まず、対処法を考えていきましょう。
専業主婦でもワンオペ育児という言葉はあてはまります。専業主婦だから頑張らなきゃなんて思っている人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
ここで対処しないと、精神的に苦しくなり、うつ病になり、今後子どもと一緒に過ごしていくことが難しくなってしまうかもしれませんよ。
甘えられるところは甘える
パパやお互いの両親に協力をお願いすることも大切です。
パパは仕事で疲れているから…
とついつい遠慮してしまう人はたくさんいますよね。
「育児は母親がするもの」なんて、まだまだ日本の古い風潮があります。しかし、そこはパパにも「二人の子ども」と認識してもらい積極的に育児に参加してもらいましょう。
ただ、伝え方には気を付けましょう。
ついつい、自分がいっぱいいっぱいになっていると、「私だけの子どもじゃないんだからあなたもやってよ!」と言いたくなってしまいますよね。
ですがこれはNGです。
ママに「疲れてるところごめんね。子どもたちをお風呂に入れてくれると嬉しいな。」と言われた時は、最近僕は育児に参加できていなかったうえに、謝らせてしまったと、ハッとしたよ…。
でも、これからは僕もできる限り協力しようと思うようになったよ!
お互い押し付け合いをするのではなく、敬い協力していく姿勢が必要よね。
一概には言えませんが、伝え方を工夫するだけで、パートナーの意識も変えることができるかもしれません。
夫への協力を仰ぐ方法についてはこちらの記事で詳しく紹介していますよ。
公共サービスやサポートセンターを利用しよう
転勤で引っ越してきたばかりだったり、核家族化が進む中、まわりに頼れる人がいないという場合もありますよね。
そんな時は最寄りのサービスやサポートセンターを調べて利用するのも良いでしょう。
地域によって違いはありますが一時預かりをしてくれる支援機関や自治体、ファミリーサポートセンターでは相互援助活動なども行っています。
一般的にどこの地域でもある相談先を一部ご紹介します。
まずは自分の地域の子育て相談支援の方に相談し、話を聞いてもらうことから始めるといいでしょう。
相談にのってくれるだけでなく、その地域特有の支援システムや、サポートシステムを、教えてくれますよ。
育児を経験している友達に会う時間を作る
ワンオペ育児をしていると、どうしてもママは孤立しがちになります。
悩みの中心である子どもと二人きりでずっと過ごすことで、ネガティブな思考からなかなか脱却できないでいる人も少なくないでしょう。
加えて睡眠不足や疲労、そして不安で押しつぶされそうになってしまいます。
そんな状況で外出するなんて、おっくうかと思いますが、ここは思い切って子どもを連れて出かけませんか?
同じように育児に奮闘しているママ友に話し聞いてもらうだけで随分、気がラクになることでしょう。
ママ、今日は僕が子どもたちをあずかっているから、ママ友とランチしてきなよ!
なんてパパが言ってくれる日は、もちろん甘えてしまいましょう!
頑張りすぎは禁物!時には家事も育児も手を抜こう
家事も育児も完璧にこなそうとしている人ほど、「うつ」になりやすいと言われています。
- あの人はちゃんとやっているのに
- パパは忙しいから私がちゃんとしなきゃ
- 仕事しながら育児している人もいるのに私は何でできないの
- 大丈夫、まだ頑張れる
こんなふうに頑張りすぎてしまうことが、「うつ」を加速させる原因になってしまうのだそうです。
どんな状況でも必ず言えることは、子どもはママが大好きです。
ママがイライラしたり不安になっているとおのずと子どもにも伝わります。
自分のキャパと他人のキャパは比べられません。
お隣の奥さんは5人の子どもをワンオペ育児で、親にも頼らず、支援も受けず、カンペキにこなしているかもしれません。
でも、あなたはお隣の奥さんではないのです。
自分の中で「いっぱいいっぱい」なら、それはもう頑張りすぎです。
時には家事も育児も手を抜いてしまいましょう!
子どもはママの笑顔が大好きです!
お皿洗いを放置していても、床に小さなホコリがたまっていても、ママが笑顔ならそれでいいんです。
でも、お風呂だけは安全にいれてあげたいですよね。
ワンオペ育児しながらのお風呂は大変!ぜひこちらの記事を参考にしてください。
頑張りをすぎを辞めることも大切ですよ!
まとめ
ワンオペ育児のうつについてどう乗り越えていくかをお話しました。
・家族やまわりに協力を求める
・あらゆるサービスやサポートを利用する
・いつでも相談できる環境を作っておく
・家事や育児に完璧を求めない
誰でも初めての育児って手探りですし、不安ですよね。
ついつい一人で頑張りすぎてしまるママは大勢いるでしょう。
心も体も壊してしまう前に少し肩の力を抜いてみませんか?
子どもの成長は早いものです。「あの頃、もっともっと抱っこしてあげておけば良かった」なんていう日が必ず来ます。
子どもがママに駄々をこねて困らせるのも、そんな子どもとスキンシップが取れるのも今のうち。
きっといつか楽しい思い出に変わります。
そのためにも、悩み続けて苦しみ続けるのではなく、よりよい育児ライフを探求していきましょう。
《ネットワークビジネス体験談》
目からうろこのネットワークビジネス物語
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